上野駅構内でたいめいけんの伝統の洋食が気軽に食べられる♪

老舗の洋食屋さんとして有名なのが、日本橋にある「たいめいけん」。昭和6年創業オムライスやじっくり煮込んだデミグラスソースを使用したビーフシチューやハンバーグなど伝統の味を守り続けています。そんなたいめいけんの味が、上野駅構内でも楽しめます。今回は上野駅構内にある「洋食や 三代目 たいめいけん」でランチを食べてきたのでレポートします。

洋食や 三代目 たいめいけん

上野の「洋食や 三代目 たいめいけん」は、JR上野駅構内の「エキュート上野」にあります。上野駅の3階のレストランエリアの一角です。
月〜土曜日は7時から23時、日曜・祝日は7時から22時半までと、朝早くから夜遅くまで営業しているので、モーニングや仕事帰りの夕食にも利用できます。駅構内なので、電車の待ち時間に利用される方も多いと思います。

店内はテーブル席が26席と、カウンター席が6席あります。
駅構内にしては意外と広々としていて、明るくカジュアルな雰囲気です。訪れたのは14時半ごろでしたが、お客さんで賑わっていました。私は待ち時間なしで入れたのですが、お店を出た15時ごろには行列ができていました！

洋食や 三代目 たいめいけんのメニュー

たいめいけんといったら、オムライスが看板メニューです。でも「他のメニューも気になる！」という方に嬉しいのが、「オムライスコンビネーション」です。メニューはこちら。

１皿で2種類の洋食が楽しめるのは嬉しいですよね♪

そして、名物料理が「コールスロー」と「ボルシチ」。びっくりするのがお値段です。なんと、たったの税込50円！（※600円以上の料理を注文した方のみ）

その他にも、カレーやハヤシライス、そして、ラーメンまであるんです！洋食屋さんのラーメンってどんな感じなのか気になります。

さっそくいただきます

今回、私がいただいたのは、年末年始限定のオムライス&国産粗挽きハンバーグ、えびフライ（1,780円）です。あれもこれも食べたい私には嬉しい欲張りメニューです。そして、さらに名物のコールスローとボルシチも追加で頼みました。

まず運ばれてきたのが、コールスロー。キャベツは千切りではなく、少し大きめにカットされています。マヨネーズは入っていないようで、酸味の効いたフレンチドレッシングのような味でさっぱりいただけます。

そして、ボルシチがきました。ボルシチというより、ミネストローネという感じですが、コクがあり、これが50円で食べられるなんて！

ミネストローネを食べていると、オムライス&国産粗挽きハンバーグ、えびフライがきました！どれから食べようかワクワク♡

まずは、オムライス♪オムライスのソースはケチャップソース、デミグラスソース、完熟トマトソースの3種類から1つ選ぶことができます。店員の方が「デミグラスソースはハンバーグのデミグラスソースと同じなので、ケチャップかトマトソースがおすすめです」とおっしゃっていたので、私はトマトソースを選びました。
ケチャップライスには細かく刻まれたハムや玉ねぎが入っています。ケチャップの酸味と玉ねぎの甘味、塩加減もちょうど良く、上品な味わいでした。
卵は絶妙な柔らかさでしっとり。バターの風味がふわっと口の中に広がります。ふわとろ半熟の卵よりも、私はこちらの方が好みです。
トマトソースは正解でした◎ほどよい酸味でケチャップライスとよく合います。

粗挽きハンバーグはお肉がぎっしり詰まっていて、ふっくらやわらか。デミグラスソースはじっくり時間をかけて煮込んだのがわかる、濃厚で本格的。

エビフライにはタルタルソースがついています。さくっと軽い衣とぷりっぷりの海老がおいしかったです。

今回いただいたメニューは年末年始しかいただけないですが、3種類の洋食が楽しめて最高でした。

洋食や 三代目 たいめいけん店舗情報