上野動物園 東園から西園までの移動方法
上野動物園内は、園内を公道が横切っているため、東園と西園に分かれています。
以前は、東園と西園を結ぶモノレールが走っていましたが、2019年10月の運行を最後に休止となり、それ以降動いていません。また、2024年7月までに廃止することが公表されています。
現在、東園と西園を結ぶ移動方法は「徒歩」または「シャトルバス」になります。
しかし、シャトルバスは園内の移動に著しい困難を抱える方や車椅子利用者優先で、運行本数も少ないことから基本的には徒歩で移動することになります。
東園から西園まで徒歩で移動
東園と西園の間には「いそっぷ橋」という歩行者用の橋が備えられています。徒歩で移動する場合は、この橋を渡ることになります。東園から橋を進んでいくと、途中で少し急な下り坂になります。
小さいお子さん連れやベビーカーの方、歩行に自信がない方などは坂道の手前にあるエレベーターを利用するといいかと思います。
また、西園から東園に行く場合は逆に急な上り坂になります。
いそっぷ橋の下のシャトルバス西園バス停近くからエレベーターに乗ることができます。
東園から西園まで徒歩だと何分かかる?
いそっぷ橋を渡るのにかかる時間はゆっくり歩いても3分ほどです。
東園の正門から西園のイソップ橋を渡り切ったところまでなら最短距離で10分ぐらいかかります。早歩きなら6〜7分ぐらいで移動できると思います。
上野動物園のシャトルバス(連絡バス)について
上野動物園モノレールが運行休止となったため、2019年11月1日からはシャトルバスが運行しています。
車体にはパンダのイラストのラッピングが施された上野動物園らしいバスです。車内にもパンダのぬいぐるみが飾られています。環境に優しく、静かで低振動の電気自動車(EV)が採用されています。
シャトルバスは公道の「動物園通り」を通って、東園と西園を移動します。
上野動物園のシャトルバスの値段
シャトルバスの料金は無料です。モノレールは有料でしたが、シャトルバスは無料で乗ることができます。
上野動物園のシャトルバスの定員
定員は11名なので、そんなにたくさんは乗ることができません。また、車椅子やベビーカーは2台までとなっています。
上野動物園のシャトルバスの時刻表
上野動物園のシャトルバスは20分おきに運行しています。ただ、運行開始は11時からなので(東園→西園は11時10分から)なので、それより前の時間帯は徒歩でいそっぷ橋を渡る必要があります。また、12時〜13時、14時半〜15時の間は運行休止になります。
東園から西園に行くシャトルバスの時刻表
11時 | 10分 30分 50分 |
運行休止(12時00分〜13時00分) | |
13時 | 00分 20分 40分 |
14時 | 00分 20分 |
運行休止(14時30分〜15時00分) | |
15時 | 00分 20分 40分 |
16時 | 00分 |
西園から東園に行くシャトルバスの時刻表
11時 | 00分 20分 40分 |
12時 | 00分 |
運行休止(12時00分〜13時00分) | |
13時 | 10分 30分 50分 |
14時 | 10分 30分 |
運行休止(14時30分〜15時00分) | |
15時 | 10分 30分 50分 |
上野動物園のシャトルバス乗り場・バス停
参照:上野動物園ホームページ
東園のバス停
東園のバス停はホッキョクグマとアザラシの海の近く、動物医療センターの横にあります。
西園のバス停
西園のバス停はいそっぷ橋の下にあります。
まとめ
上野動物園の東園と西園を結ぶ移動方法は「徒歩」か「シャトルバス」ですが、基本的には徒歩での移動になります。
今後、モノレールの代わりになる新たな乗り物が提供される予定とのことなので、小さいお子さん連れやベビーカーを利用される方、車椅子の方も快適に移動できるようになると思います。
どんな乗り物が運行されるのか楽しみですね♪
まだどんな乗り物かは決まっていませんが、2026度中には新たな乗り物が運行される予定だそうです。