さらに、感染予防対策の一つとして、予約制になることが発表されました。
そこで、今回は予約方法やいつから予約できるのかなどを解説します。
「国立科学博物館」再開に向けて予約制へ
「国立科学博物館」は再開後、館内での「3密(密閉・密集・密接)」を防ぐために、入館を予約制とすることが発表されました。
予約した人しか入館できないのでご注意ください。
友の会会員や賛助会会員、大学パートナーシップ入会校学生、リピーターズパス・常設展入館券、障害者手帳等を持っている方、無料入館対象の方も、予約サイトからの入館予約が必要になります。
「国立科学博物館」いつ再開するの?
「緊急事態宣言」が解除されたことを受けて、上野本館と自然教育園は、6月1日(月)から再開することが決まりました。
また、政府の方針などの状況によっては、再び休館する場合もあるとのことです。
「国立科学博物館」予約方法は?
予約開始はいつ?
5月28日(木)12時から国立科学博物館の公式サイトで予約受付が開始されます。
当面、予約サイトからのみ予約可能で、電話などでの予約はできません。
予約について
当面、20分ごとに定員50名の入館となります。滞在時間の制限はありません。
30日後までの予約枠から申し込むことができます。
一度に予約できるのは5名まで。5名以上の場合は、再度申し込む必要があります。
万が一、操作の間に予約枠の制限人数に達してしまった場合は、別の時間帯を選択してください。
入館開始時間の1時間前まで予約可能です。
予約のキャンセルは1時間前までしてください。
入館方法
来館当日は、予約完了メールを印刷したものかメール画面を、入口の係員に提示する必要があります。提示がない場合は入館できないのでご注意ください。
友の会会員、賛助会会員、大学パートナーシップ入会校学生、リピーターズパス・常設展入場券、障害者手帳等を持っている方は合わせて提示してください。
予約は無料ですが、一般・大学生の方は常設展入館料630円がかかります。(高校生以下、65歳以上は無料)
スムーズに入館するために「アソビュー!」で事前に電子チケットを購入するのがおすすめです。
入館者が集中した場合は、待つことがあります。
また、社会情勢などによっては、急遽、休館することがあります。
「国立科学博物館」入館の際の注意点
- 20分ごとの入館で1回につき50名までとなります。
- 次の方は、来館を控えてください。
・ 37.5℃以上の発熱がある
・ 咳、くしゃみ、鼻水、咽頭痛など風邪のような症状がある - 入館前に体温測定、体調等の確認があります。発熱や上記の症状がある方は入館をお断りするとのこと。
また、館内で激しく咳き込むなど、風邪のような症状がある方は、退館をお願いする場合があります。 - 入館中はマスクを着用し、咳エチケットを心がけてください。
- こまめに手洗いをしてください。
- チケットの購入やレストラン、ミュージアムショップなどでの支払いは、できるだけ現金ではなく、電子
- マネーやクレジットカード、電子チケットを利用してください。
- 入館時や鑑覧中は他の人との距離を2メートル程度あけてください。
休止する展示・サービス
- 親と子のたんけんひろば コンパス(地球館3階)
- シアター36〇(日本館地下1階)
- 科学技術で地球を探るコーナー(地球館2階)ほか日本館・地球館の各体験型展示
- 展示情報端末(キオスク)
- かはくナビや音声ガイド、ICカードの貸出、「かはくたんけん隊」の販売
- ボランティアによるフロアガイド、かはくのモノ語りワゴン
- ディスカバリートークや各種講座、夜の天体観望等の学習支援事業
その他の感染予防対策
- レストラン、カフェ、ラウンジのテーブル数を減らす
- ミュージアムショップの商品販売数を減らして通路を確保
- 館内清掃徹底のために、一部トイレの利用不可
- 当面の間、夜間開館(金曜日・土曜日17:00~20:00)は休止
- 当面の間、団体受付は休止
- 館内の各案内所に感染防止用バリア設置
- スタッフはフェイスガードやマスクを着用
参考:国立科学博物館