多くの観光客でにぎわう上野・アメ横。
最近はますます異国情緒あふれるエリアになっていますが、その中でも特に「アメ横センタービル地下食品街」はまるでアジアの市場のような空間です。
今回はそんな上野のディープスポット「アメ横センタービル地下食品街」をご紹介します。
アメ横センタービル地下食品街があるのは?
アメ横に来たことはあっても、アメ横センタービル地下食品街の存在は知らないという方ももしかしたら多いかもしれません。
JR「上野駅」からアメ横商店街に入り、しばらく進むと、「賑わいの像」と大型テレビが見えてきます。
その大型テレビがついているビルがアメ横センタービルです。
センタービルにはアメ横通りからもうえちゅん通りからも入れます。
アメ横通りの鮮魚あらいと呑ぶら処の間から入ると、地下食品街の案内板が出ています。
地下へと階段を下りると、階段の壁には世界各国の写真。
ロングスと靴流通センターの間からも地下に行くことができます。
階段を降りるとそこは・・・
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階段を降りると、アジアの市場のような世界が広がります。
店員さんもお客さんも外国人が多く、そこら中で外国語が飛び交います。
まるで海外旅行に来たかのよう。
時々日本語で声をかけられると、ちょっと安心してしまいます(*´o`*)
さて、いったいどんなお店があるのでしょうか?
魚介類
地下食品街には鮮魚や海産物を取り扱うお店が何店舗か入っています。
「野田幸食品」はアメ横センタービル設立当初からの老舗の鮮魚店です。
「こうき物産」「京和商事」でも魚介類を取り扱っています。
こちらのネットに入れられているのは、生きたすっぽん!時々動くのでちょっとビックリします!
種類豊富な魚と一緒に食用のカエルまで並んでいます。
そして、水槽にはこれでもかというほど大量に詰め込まれたカニや鯉。
特に中国系のお客さんが多いため、値札にも中国語しか書いてなかったりします。
スッポンやアワビなど高級食材も売られています。
肉類
「中国物産 海羽」では牛肉、豚肉、鶏肉が並び、一見近所のスーパーのお肉売り場と同じように見えますが、よく見ると、カモの頭や豚の頭、鶏の足など日本のスーパーでは見かけない部位の精肉も!種類豊富に売られています。
こちらは加工肉。豚の耳など販売されていますが、表記はすべて中国語です。
アジア食材
「野澤屋」には中国やインド、タイ、ベトナムなどアジア各国の調味料やハーブ、スパイスなどが並びます。
日本語表記のものも少しはありますが、ほとんど外国語で見慣れない食材ばかり。
普通のスーパーはもちろん大型スーパーでも手に入らないようなものばかりがそろっています。
また、馴染みのないアジアの野菜も並んでいます。
「キムチ用食材」と書かれた紙が貼られたコーナーにはたくさんの唐辛子が並んでいます。
かなり豊富な品ぞろえで、見ているだけで辛くなってきます( ;∀;)
また、ハラール食品も取り扱っています。
アメ横センタービルの先端から入ってすぐのところにある「あらい」ではアジア食品や調味料、野菜、生活用品まで幅広く取り揃えています。
【所在地】東京都台東区上野4-7-8 地下1階
【公式サイト】アメ横センタービル
まとめ
アメ横センタービル地下食品街をご紹介しましたが、いかがでしたか?
普通のスーパーには置いていない食材が並び、見ているだけでも楽しい空間です。
アジアのレアな食材や調味料を手に入れたいという人も、ここならきっと揃いますよ!
アメ横に来た際は、こちらの地下食品街にもぜひ立ち寄ってみてくださいね♪